ベティス戦でフル出場したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)について、クラブの地元紙が高評価した。

Rソシエダードは17日にホームで行われたスペインリーグ第17節で、欧州カップ戦出場権争いのライバルであるベティスと対戦。3度ゴールネットを揺らすも、全てオフサイドでノーゴールとなり、0-0で引き分けた。

公式戦3試合連続で先発出場した久保は、定位置の4-3-3の右ウイングでプレーした。前半41分にペナルティーエリア手前で絶妙なスルーパスを出し、抜け出したオヤルサバルがゴール前で横パス。これをアンドレ・シルバが押し込んだが、オヤルサバルのポジションがオフサイドで取り消された。

後半に入ると積極的にゴールを狙っていき、23分に右サイドからカットインして放ったシュートは枠外。44分にペナルティーエリア内から放ったシュートは惜しくもGKにセーブされた。

クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコはこの日の久保について、「2カ月前ほどのひらめきはないが、優れたプレーとファーポストを狙うクロスで、アタッキングサードで相手の大きな脅威となった。ゴールが認められなかった2度目のシーンでオヤルサバルに素晴らしいパスを出し、低い弾道のシュートを打った終了間際の決定的チャンスはルイ・シルバに阻まれた」と評し、チーム最高タイの4点(最高5点)をつけた。

レミーロ、スビメンディ、オヤルサバルが久保と並ぶ4点。続いてトラオレ、スベルディア、アンドレ・シルバ、トゥリエンテス、マグナセライアが3点、ル・ノルマン、ティアニー、ミケル・メリーノ、ザハリャンは2点、サディクがチーム最低の1点。アイエン・ムニョスとオラサガスティは採点なしとなった。

久保のスペインリーグ成績は16試合(先発14試合)、1238分出場、6得点3アシスト。Rソシエダードは17試合8勝6分け3敗の勝ち点30で欧州リーグ出場圏内の6位につけている。

チームはこの後、21日に中3日で、16位のカディスとアウェーで対戦し、年内の日程を終了する。(高橋智行通信員)