バルセロナが今夏、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(26)を放出する場合、獲得を希望するクラブに高額の移籍金を要求するつもりだとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が14日に報じた。

同紙によるとバルセロナはデ・ヨングに対し、3ヶ月前に26年6月30日で満了する契約の延長オファーを提示済みであるという。その内容に関して、年俸値下げの29年までの3年延長との報道が出ていた。

現在返事待ちのバルセロナだが、デ・ヨングがそのオファーを受け入れずに今夏退団を申し出た場合、その意思を尊重し引き止めることはしないとのことだ。しかし、例えばチェルシーがモイセス・カイセドを移籍金1億1500万ユーロ(約184億円)、エンツォ・フェルナンデスを移籍金1億2100万ユーロ(約193億6000万円)で獲得したように、デ・ヨングよりも知名度の低いMFが高値で取り引きされていることを考慮し、安価で手放すつもりはないという。そのため移籍金として約1億ユーロ(約160億円)を設定していると同紙は伝えている。

 

またバルセロナはデ・ヨングが移籍する場合、プレミアリーグのクラブになる可能性が高いと考えているとのことだ。同紙はその有力候補として、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドの名前を挙げ、さらに19年に獲得に乗り出したマンチェスター・シティーが動く可能性を示唆している。

デ・ヨングは19年夏、移籍金7500万ユーロ(約120億円)+出来高1100万ユーロ(約17億6000万円)でアヤックスからバルセロナに加入したものの、ここまで所属した4年半でわずか3タイトルしか獲得できていない。

デ・ヨング本人はバルセロナでのプレー継続を最優先で考えているものの、今夏魅力的なオファーが届いた場合、耳を傾ける準備はあるとのことなので、今後大きな動きがあるかもしれない。(高橋智行通信員)