アトレチコ・マドリードの元フランス代表FWグリーズマン(35)が古巣との大一番を間近に控え、「フランスで開かれなかった扉を開いてくれた」と感謝を述べた。

Aマドリードは18日にセビリアで開催される国王杯決勝でレアル・ソシエダードと対戦する。この前日、今季終了後に米MLSオーランド・シティへの移籍が決定しているチームの大黒柱グリーズマンが記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。

グリーズマンはまず、今季最初のタイトルマッチに臨む心境について、「大きな希望や意欲、喜びにあふれている。決勝戦を戦えるので本当にうれしいよ。厳しい試合に臨む準備はできている」と意気込みを語った。

14日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でバルセロナと激闘を繰り広げた後でのフィジカルコンディションについては、「(欧州CLの)準決勝に進出したことは、これまでの努力や疲労を忘れさせてくれる。皆がこの試合を戦う喜びを感じているよ」と問題ないことを強調した。

Aマドリードでの最後の決勝戦になる可能性を聞かれると、「明日が最後になるかどうかは考えていない。とても重要な試合であり、出場できる選手はほとんどいない。喜びや誇りを感じているし、明日、自分の力を発揮できることだけを願っている」と返答した。

13歳で下部組織に加入し、プロデビューを果たした古巣Rソシエダードと大舞台で対戦することについては、「考えると感情的になってしまうので、あまり深く考えないようにしているよ。ラ・レアルには本当に大きな恩がある。フランスで開かれなかった扉を開いてくれたからね。非常に特別な試合になるだろう」と感慨深げに語っていた。

さらにRソシエダードの印象について、「新監督就任後に大きく変化し、速いプレーを展開している。ゲデスの今季の活躍ぶりはとても素晴らしい。本当に楽しんでいるように見えるよ」と話した。

(高橋智行通信員)