レアル・マドリードは15日、チェルシーのスペイン代表DFククレジャ(27)獲得を正式発表した。契約は32年6月30日までの6年間となっている。

Rマドリードは来季に向けて左サイドバックの補強が必須と考え、ライバルのバルセロナやアトレチコ・マドリードが狙うククレジャ獲得に向けた最初のオファーを提示。これに13年ぶりの復帰を果たしたモウリーニョ監督が電話をかけ、選手本人を直接説得したことが決定打となり、移籍交渉がわずか48時間でまとまったとのことだ。

同紙によると、移籍金は5500万ユーロ(約101億7500万円)プラス出来高500万ユーロ(約9億2500万円)。すなわち、Rマドリードはククレジャの成績次第で最大6000万ユーロ(約111億円)をチェルシーに支払うことになる。

ククレジャが加入したことで、左サイドバックは4人と人員整理が必要な状態になっている。そのため今夏、メンディ、フラン・ガルシア、カレーラスのいずれかがチームを去るのは確実となっている。

ククレジャはRマドリードにとって、今夏の補強1人目の選手となった。さらに、フランス代表DFコナテ、オランダ代表DFダンフリースの加入が内定済みで、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバの獲得も決定的となっているため、順次発表されていくことになるだろう。

ククレジャは22年夏、ブライトンから移籍金6500万ユーロ(約120億2500万円)でチェルシーに入団。主力選手として所属4年間で公式戦163試合に出場し、クラブワールドカップと欧州カンファレンスリーグの2タイトルを獲得した。

スペイン代表でもレギュラーの座を確固たるものにしており、15日に行われるワールドカップ(W杯)北中米大会の1次リーグ初戦カボベルデ戦でも先発出場が予想されている。(高橋智行通信員)