マジョルカのFW浅野拓磨(31)の去就に関して「サプライズが起きない限り別れを告げる」とクラブの地元紙ディアリオ・デ・マジョルカが22日に報じた。
24−25年シーズンにフリーでマジョルカに加入し、2年契約を結んだ浅野は最初の数カ月間、好印象を与えるプレーを披露したものの、度重なるけがに苦しめられ、徐々に出番が少なくなっていった。
これにより、2年間の公式戦成績は46試合出場、3得点2アシストとなっている。初年度は23試合(先発14試合)に出場し、2得点1アシストを記録。今季も23試合に出場したが、スタメン入りは10試合に減少し、1得点1アシストだった。
このような不安定なパフォーマンスが影響し、2部降格が決定した5月23日の今季最終節オビエド戦で先発出場するも、ホームサポーターから特にブーイングを浴びた選手の一人になっていた。
このような状況に加え、チーム内で最高額の年俸を受け取っている選手の一人であることを考えると、クラブが6月30日で満了する契約を延長しない可能性が非常に高いと同紙は伝えている。
浅野は2022年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会に日本代表として出場し、4試合1得点。1次リーグ初戦のドイツ戦で勝ち越しゴールを決めて歴史的な勝利をもたらした。今回の北中米大会では代表メンバーに選ばれなかった。(高橋智行通信員)

