バレンシアに加入したばかりのMF佐藤龍之介(19)がプレシーズンで高評価されていると、スペイン紙アス電子版が17日に報じた。
佐藤は今夏、FC東京から移籍金400万ユーロ(約7億4000万円)、31年6月30日までの5年契約でバレンシアに入団した。現在、新シーズン開幕に向けてプレシーズンの練習に参加しているが、同紙によると、その素晴らしいパフォーマンスにチームメートの多くやコーチングスタッフが驚いているとのことだ。
日本代表歴のある佐藤はバレンシアが今夏ここまでに獲得した選手の中で最も無名だが、加入の可能性が報じられてから拡散されたSNSのハイライト動画により、サポーターの期待を最も集めているという。プレシーズン開始からの練習で動画通りの実力を示しており、プレーを間近で見た関係者は「爆発的なスピードを備え、頭の回転や足元でのプレーが非常に速い」と驚いた様子を見せている。
バレンシアのコルベラン監督は現在、佐藤を先発や控えとしてチームにどう組み込むか検討しているが、18日に行われるアンゴラ王者ペトロ・ルアンダとの親善試合で、バレンシアデビューを飾る見込みだと同紙は伝えている。
バレンシアは8月22日にホームで行われるセルタ戦で26−27年シーズンのスペインリーグ初戦を迎える。そのピッチに佐藤が立つかどうかに注目が集まるだろう。(高橋智行通信員)

