マラソンのナショナルチーム(NT)の2015年度メンバーの選定作業が遅れ、17日に東京都内で開かれた日本陸連の理事会でも承認に至らなかった。
同日に新メンバーを発表する方針を一度は掲げながら、対象選手との合意に時間を要し、手続きが完了しなかったという。29日の理事会での承認を目指す。
NTはリオデジャネイロ五輪へ向けた強化を目的に14年に発足。世界選手権(8月・北京)代表や昨年の仁川アジア大会3位以内の選手らを選抜対象に、新チームを春に発足させる予定だったが、大幅にずれ込む事態となっている。
来年の五輪代表選考でNTの選手には優位性が与えられていた。だが選考の透明性を強く求めた現場の意向を取り入れ、5月27日の理事会で従来の方針を撤廃していた。


