瀬古氏と競り合ったイカンガー氏、橋本五輪相と面会

橋本聖子五輪相(55)が23日、元男子マラソン選手でタンザニアスポーツ委員会理事のジュマ・イカンガー氏(62)と面会した。

イカンガー氏は80年代を中心に活躍。当時、瀬古利彦氏と競り合うなど、日本マラソン界のライバルとして知られた。イカンガー氏は「ジャンボ(=こんにちは)」と笑顔であいさつした。

橋本氏は自転車でも、88年ソウル、92年バルセロナ、96年アトランタと3度五輪に出場。イカンガー氏も84年ロサンゼルス、ソウル、バルセロナと3度五輪に出場している。橋本氏が「あこがれの選手でした。非常に有名な選手でしたから」と話し掛けると、イカンガー氏はほほ笑み返した。

イカンガー氏はタンザニアで男女平等に取り組み、女性スポーツ選手の育成も手掛けている。「橋本大臣の活躍は励みになる。経歴を見ましたが、この地位で活躍していることは素晴らしい。世界の女性をリードするつもりで頑張ってほしい」と話した。来年の東京五輪については「もっと選手の参加資格を得られるようにしたい。タンザニアへのサポートをよろしくお願いします」と呼び掛けた。

橋本氏やイカンガー氏は、いずれもマラソン会場変更が決定的になったことについては触れなかった。

その他の写真

  • 東京国際マラソンで中山竹通(左)と競り合うイカンガー(1986年2月9日撮影)
  • 橋本聖子五輪相(右)を訪問した元マラソン選手で、タンザニアスポーツ委員会理事のジュマ・イカンガー氏(中央)。左はイカンガー氏の妻、カトリーナ・ニャムコ氏(撮影・近藤由美子)