陸上男子長距離で25年東京マラソンで日本人トップの10位となった市山翼(30=サンベルクス)が30日に自身のXを更新。同日に行われた北海道マラソンで9位に終わった吉田響(24)をねぎらった。
2度目の挑戦となった吉田は、30キロ過ぎからロングスパートを仕掛けて一時は独走状態に持ち込んだが、終盤で失速。2時間13分16秒の9位で来年10月の28年ロサンゼルス五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を逃した。
中盤までの粘りから後半のスパートについて市山は「誰がなんと言っても吉田響はバケモンよ」とつづり、「あいつの練習は自分は出来ないしやろうとも思えないくらいの練習内容です」と尊敬の念を示した。
今年1月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)2区では驚異の22人抜き。初挑戦となった2月の大阪マラソンでも序盤から独走する見せ場をつくったモンスターでもある吉田。しかし、今回の北海道の結果に「吉田響は2位集団に吸収されるのは時間の問題だった」「吉田響はマラソンダメなんかな」など否定的な声も相次いだ。
そんなSNSの声に対し、市山は「序盤からきつい中でも頑張った響にお疲れ様と言ってあげてくださいな」。誹謗(ひぼう)中傷への注意喚起とみられる意見もつづっていた。
チームメートの呼びかけにコメント欄には「もちろんですよ。二人とも頑張って!」「吉田響氏のレーススタイル、凄く面白いですし、響氏がレースで優勝される日を楽しみにしたいです」などの声が届いていた。

