ジャンボ鶴田

馬場さんの死を伝える1999年2月2日付日刊スポーツ1面
馬場さんの死を伝える1999年2月2日付日刊スポーツ1面

16文キック、脳天チョップ、ランニング・ネックブリーカー・ドロップ……で40年もの長きにわたりプロレス界を引っ張った馬場が99年1月31日に亡くなった。61歳。自分が病床に伏せている姿など、誰にも見られたくないと最後まで見舞いを拒んだ。結腸や肝臓はがんに侵されていたが、元子夫人は馬場に告げなかった。生涯現役を通した。世界王者に輝いたプライドなど二の次だった。人柄でも愛され、ファン重視の馬場は前座のタッグ戦で会場を沸かせ続けた。2月1日の通夜では、デビュー戦で馬場さんとタッグを組んだ鶴田らが悲痛な表情で記者の問いに答えていた。安らかに旅立った巨星は、天から「アポー」と呼びかけてくれているかも。

(/_;)

<プロレス・1999年2月2日掲載>