フィギュアスケート女子で五輪で計4個のメダルを獲得し、昨季限りで現役を引退した坂本花織さん(26)が5日、今年最も笑顔が輝いている著名人に贈られる「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2026」を受賞した。

都内で俳優・風間俊介さんとともに授賞式に出席。「こんなにもにこやかな賞をいただけてすごくうれしいです。私自身、ポジティブシンキングで、物事を良い方に捉えて、笑顔でいることを心がけている」と受賞を喜んだ。

日本人単独最多4度目の優勝を飾った3月の世界選手権をもって引退。5月の引退会見では、一般男性との結婚を電撃発表した。

この日、「今年一番ベストスマイルになった瞬間」を問われると、結婚発表の瞬間を挙げた。「その時は『やっと発表できた』といううれしさから笑顔があふれてきた。それが私のベストスマイルだと思います」と幸せオーラを振りまいた。

現在は4歳から二人三脚で歩んできた中野園子コーチらとともに、指導者への道を歩み始めている。今後の抱負として「コーチ業の目標としてメダリストを育てる」と宣言。「私自身、選手一人ではここまでの景色は見られなかった。私も縁の下の力持ちになりたいと先生の背中を見て感じた。下から支える立場になって、メダルを取れる選手を育てたい」と力を込めた。【藤塚大輔】