約5カ月ぶりの試合復帰となった石川遼(24)はノーバーディー、3ボギー、2ダブルボギーの79で、通算12オーバーの127位で予選落ち。

 石川はホールアウト後、「ゴルフになっていない。こういうことを参考にして、次につなげたいと思う」と話した。

 1番パー5ではグリーン右のラフからの第3打がグリーンに届かず、バンカーに入ってボギー発進。8番パー5でも第3打を木の枝に当ててバンカー、これも1回で出せずにダブルボギーだ。16番パー5も第1打を池に入れてダボ。バーディーのほしいパー5で、スコアを落とし続けての大たたきだった。

 「言い訳じゃないけど、フルスイングで打つ練習、球数が少なかったと思います」と反省した。次の実戦については「もう少し自分で考えたいと思います。フルスイングで打つ練習を毎日続けていって、体の状態を確認して、次の試合という感じだと思います」と話すにとどめた。