今季日本ツアー初参戦の宮里藍(31=サントリー)は2バーディー、2ボギーの72と伸ばせず、通算2オーバーの62位となった。

 「あと3つはいけたかなと思う」と話した通り、チャンスを決めきれない場面が目立った。パットのストロークは安定していたが「厚めに読んだところは切れず、薄めに読んだところは切れた」と、カップ周辺の微妙なライン読みにてこずった。

 10番スタートながら、同組となった世界ランク1位のリディア・コ(19=ニュージーランド)との新旧世界NO・1共演にギャラリーが殺到。「10番スタートでしたが、最後までたくさんの方がついてきてくれた。本当にありがたかったです」と感謝の思いを口にした。

 ギャラリーの中には日本女子オープンを制してプロ転向した畑岡奈紗(17=茨城・ルネサンス高)の姿もあった。スタート前にあいさつされ、ホールアウト後には握手。「目がキラキラしている。(自分と)身長が変わらないけど、すごく飛ぶと聞いてるので、どこにその力があるのかな」と印象を語る。

 4月に畑岡が出場した米ツアーのスウィンギングスカート・クラシックでも対面しており「あんまり言っても嘘くさいので言わなかったんですけど…」と苦笑しながら「間違いなく、いい選手になるんじゃないかっていうのはありました」。その上で「まだこれからの方が長いので、あまりプレッシャーをかけすぎずに長い目で見ていきたい気持ちですね」。自身の記録を上回って日本女子ツアー史上最年少でプロ転向した17歳を優しく気遣っていた。