日本男子ツアー国内開幕戦・東建ホームメイト杯開幕前日の30日、日本ゴルフツアー選手会の谷原秀人会長(43=国際スポーツ振興協会)と小田孔明副会長兼広報委員長(43=フリー)が開催コース・東建多度CC名古屋(7062ヤード、パー71)で「プロのニックネーム化計画」を表明した。
新会長の谷原は「ツアーを盛り上げるために、ファンと選手の距離をもっと近くしたい。メディアに各プロのニックネームを考えてほしい」と訴えた。小田は「昔のジャンボさんじゃないけど、愛称があった方がギャラリーさんも声掛けしやすいじゃないですか。記事や情報もニックネームで記事にしたり、発信してほしいんです」と話した。
男子ゴルフ界のニックネームは尾崎3兄弟のジャンボ、ジェット、ジョー、中嶋常幸のトミー、倉本昌弘のポパイ、飯合肇のコング…などがある。しかし、最近は石川の「遼」池田の「勇太」など名前そのままか、名前から派生したものがほとんど。選手の特長から生まれるパターンはめっきり減った。
ちなみに谷原、小田は同学年で「タニ」「コウメイ」と呼び合っているとか。小田は「そのまんまでしょ? だからこう名前って言う感じじゃなくて。どんなおもしろいのでもいい。選手が“それだけは勘弁して”というやつ以外、何でもOKです」と言う。
選手会の思惑からすれば、メディア発でなくてもネット、SNSの書き込みで盛り上がった、自然発生的なものも、ありか。
選手会は他にも「練習ラウンドの公開」「インスタ、SNS用撮影ゾーンの設置」なども検討中。まだ漠然としたプランが多いが、すべてはプロとファンの距離を狭めるために、いろんな策を打ち出していく。

