SNSでメニエール病の発症を告白した金田久美子(35=スタンレー電気)が21日、ニトリレディース(22日開幕、北海道・桂GC、6651ヤード、パー72)のプロアマ戦に出場。「やばかったですけど、(18ホール)やりました。結構クラクラしてました」と、晴天のラウンドを振り返った。

7月中旬の大東建託・いい部屋ネットレディース(56位)で「熱中症かな」と思ったころから、目まいやふらつきを感じるようになった。先週のCATレディースは第1ラウンドの朝から症状が出始め、9ホール目で棄権。耳鼻咽喉科で検査し、診断が下った。「なんか酔う。目を開けて歩いていると気持ち悪くなる」という状況だ。

医者からは「とにかく休んで、薬を飲んで」と言われた。SNSに診断名を書いた後には、知人から鍼灸師の紹介も届き「行きたいなと思う」が、飛行機で北海道入りし、試合への出場を選択した。「息している分には割と普通にできてるから、試合に出ないのは、逃げみたいに感じちゃうんです」という。

競技は4日間だが、天気予報では曇りや雨が続き、最高気温が20度台と、強い日射しが少ない見込みなのがやや救いだ。「大丈夫だと思って、やるしかない。(涼しい)北海道で良かった」。苦しくても、まずは一歩を踏み出す。