国内男子ゴルフツアーの今季2戦目として、新規大会「前澤杯」が、4月24~27日に千葉・睦沢町のMZ・GC(パー70)で開催されることが発表された。6日、同GCで今大会を企画した「カブ&ピース」社長の前澤友作氏(49)、石川遼(33=CASIO)と清水大成のプロ2人、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の諸星裕会長、倉本昌弘副会長が出席して会見。前澤氏は「ユニークな新たなチャレンジをしたい。初めてなので謙虚に、誠実にやり遂げたい」と、今大会に向けた意気込みを語った。
前澤氏の言葉通りに、従来の大会とはさまざまな点で新たな試みを行う。最大の違いはプロアマ戦。従来は本戦第1ラウンドの前日、または前々日に1日だけ行うのが通例だったプロアマ戦を、最大10日間開催。しかもツアーでは初の試みとなる一般販売(3月1日販売開始)し、同じくツアー初となる2週間開催の大会となる。プロアマ戦は1日50組限定で、1組100万円で販売。オークション形式でプロ選手の指名が必要となっている。プロアマ戦の収益を賞金に充当し、4日間大会の賞金総額は4億円。優勝賞金は最大8000万円という、ツアー屈指の高額大会として計画している。本戦の観戦チケットも、1万円と高額とし、前澤氏は「しっかりと経済が回る大会にしたい」と話した。
石川は「初めて聞いた時は、すごいビックリした。自分自身、中学生の時にプロと初めて回って、プロが打った後に感じた大地の揺れは衝撃だった。ロープの外からでは分からない感覚を味わった」と、ただ観戦するのと、一緒にラウンドするプロアマ戦との違いを力説した。また、オークションで“指名料”が決まることについては「公に、評価基準が金額になるのは経験がない。ワクワクもある。選手としては、自分がどう思われているのか、うれしくもあり、残酷でもあるのかなと思う」と、人気の指標が分かることへの期待感と同時に、怖さがあると感じていた。

