2日に24歳の誕生日を迎える米ツアー1年目で未勝利の山下美夢有(花王)が、自ら前祝いの猛チャージに成功した。
1打差3位から出て7バーディー、ノーボギーの65と伸ばし、通算11アンダーの133でホールアウトした時点で首位に浮上。
メジャー優勝となれば日本女子では6人目(7度目)、全英では19年渋野日向子以来2人目になる。
「ティーショットがすごく安定していた。前日に比べて(リンクスの)風もなかった。1試合1試合、上位で戦えるようにと(考えて)回っている。結果がついてきたのは良かった」
最終18番パー5で1メートルほどのバーディーパットで締めくくると、ようやく笑顔になった。
日本では22、23年の年間女王で通算13勝。24年パリ五輪は4位。150センチ、52キロのサイズで飛距離こそ出ないが、正確なショットやパッティングが武器。フェアウエーキープ率はツアー6位で、今季はトップ10入り6度を数え、全米女子プロでも6位に入った。
N・コルダ(米国)やウォード(英国)ら対抗馬が伸び悩む中、悲願のツアー初優勝をメジャー舞台で目指す。
○…首位から出た竹田は1イーグル、3バーディー、2ボギーの69で回り、通算8アンダーにしたが、同じ組で回った2学年上の山下に逆転された。それでも「最終的にアンダー(パー)で回れ、バーディーも取れた。しっかり落ち着いてプレーできた」と納得。9番パー5では、あと数十センチでアルバトロスという見せ場もあった。残り2日間でツアー3勝目、メジャー初勝利を目指す。

