首位から出た16歳の後藤あい(兵庫・松蔭高2年)が、アマチュア優勝を飾った。
レギュラーツアーの下部にあたるステップアップツアーでは、昨年4月大王海運レディースの都玲華以来となる史上7人目。
ツアーで唯一の4日間大会となり、3バーディー、4ボギーの73で回り、通算4アンダーの284。2位高野あかり(29)に1打差をつけるなど、プロとの競り合いを制した。
後藤は前半から調子が上がらず、後半11番を終えた時点でバーディーなしの4ボギー。優勝争いから後退したものの、上がりを3連続バーディーという勝負強さだった。
優勝インタビューで「まさか優勝できるとは思っていなかったので、とてもうれしい。前半がすごい苦しいゴルフで、後半伸ばせるか不安だった」と胸中を明かし、劇的優勝に「うれしいのと安心したのが混ざって、良かった。優勝できたのは自信にもなるし、来週もいい順位で上がれるように、また頑張りたい。(将来の夢は)海外で活躍できるプロになること」と意気込んだ。
来週は15日開幕、同じステップアップツアーのECCレディース(兵庫・北六甲CC)に出場する。
今年9月、後藤はレギュラーツアーの住友生命Vitalityレディース東海クラシックのドライビング女王コンテストで277・8ヤードを記録し、アマチュアで史上初めて制した。
先週の日本女子オープン選手権には初出場し、予選通過した上で堂々の59位だった。
◆後藤(ごとう)あい 2008年(平20)11月23日、兵庫県生まれ。父の影響で3歳でゴルフを始め、得意のドライバー平均飛距離は260ヤード。ベストスコア65。23年全国中学校選手権優勝、兵庫県アマチュア選手権優勝、24年日本ジュニア選手権15~17歳の部6位、25年日本女子アマチュア選手権8位。167センチ。

