2位で出た昨年の年間女王で、今季2勝目を狙う佐久間朱莉が、2バーディー、4ボギーの74で回り、通算2アンダーの142で単独首位に立った。ともに70を出した神谷そらと笠りつ子が1打差の2位。

鈴木愛、菅沼菜々、前日首位の朴炫径(韓国)がイーブンパーの4位に並んだ。前週優勝の菅楓華は2オーバーの11位。7オーバーまでの56人が決勝ラウンドに進んだ。

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プロでもてこずることでは定評のあるコースが、強風と難しいカップの位置に、さらにスコアが出にくくなった。上位に来たのは飛ばし屋の神谷。70と伸ばして18位から1打差の2位に浮上。「安全にいきつつ、チャンスがきたら(攻めよう)と思っていた」という作戦が成果につながった。

昨季のドライバーの飛距離はトップ。得意のパー5ではバーディーが一つだけだったが、15番(185ヤード)で1メートルに付けるなど、パー3では3バーディーを奪った。力強いショット力が光った。

国内で通算4勝の22歳。海外志向が強く、4月に開催されるメジャー大会のシェブロン選手権への出場を予定している。6月の全米女子オープン選手権も、出場権を確保する見通しが立ち「よかった」と胸をなで下ろした。

好位置で迎える最終日。昨年は決勝に進めなかっただけに「優勝を狙う」とリベンジも目標に組み入れた。

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