真央がアートに目覚めた。 復帰シーズン最終戦となる世界選手権で7位に入り、現役続行の意思を表明した浅田真央(25=中京大)が6日、開催地のボストンから成田空港に帰国した。
3日(日本時間4日)のエキシビションに参加した後、翌日は「息抜きしようと思って」と滞在を伸ばし、ボストン美術館へ。世界有数のコレクションで知られる場所で名画の数々に感銘を受けた。
印象に残る作品としてモネ、ピカソに加え挙げたのが背中に羽が生えた男性の絵。作者名は覚えていなかったが「すごく力強い男性に羽が生えていて、飛び立っていく。ポジション(立ち姿)とかすごく好きだった。絵1つだけで、いろんなことを思えた」と頭に思い浮かべながらうれしそうに話した。
これまでは美術館に足を運ぶことはめったになかったというが、「日本でも行きたいと思いますし、海外に行ったときにも一つ行きたいところが増えた」とアートの世界に一気に興味が湧いたようだ。その刺激で「演技にも感性を膨らんでいけば」と、美に触れた浅田の表現はさらに深みを増していくかもしれない。


