リオデジャネイロ・パラリンピックで3大会連続金メダルを狙う国枝慎吾(32=ユニクロ)が、本番を約3カ月後に控え、苦悩している。
グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)に3-6、2-6でストレート負け。1月の全豪初戦敗退に続き、4大大会決勝進出を逃し「これが現状。突きつけられた。もう昨年ほどの絶対的なポジションではない」と、珍しく弱気な発言も飛び出した。
第1セット3-1とリードしながら、一方的に攻められた。過去16勝1敗と圧倒していたが、この日は1セットも奪えない力負け。4月に右ひじの手術を受け、復帰2戦目ながら、リオ・パラリンピックまでは残りわずか3カ月だ。
丸山弘道コーチは「(自分が)大丈夫だという決断ができていない。7割ぐらいで大丈夫という甘い考えがある」と手厳しい。12年ロンドン前にも同じ箇所を手術。しかし、その時は、本番まで約8カ月あった。今回は、果たして間に合うのか。
13日から味の素ナショナルトレセンで、今後を見据えて合宿を張る予定だ。


