東地区の秋田ノーザンハピネッツはA東京に55-86と惨敗して5連敗。6勝8敗の仙台は4位、2勝11敗の秋田は最下位6位と、地区順位は変わらなかった。
気持ちの乱れがプレーの乱れを呼んだ。31点差の敗戦に秋田長谷川誠HC(45)は「守備のコミュニケーションミスがずっと続いたゲーム。後半からゾーンディフェンスにして対応できた。50点、60点差をつけられてもおかしくなかった」と今季2度目の5連敗を淡々と振り返った。
第1Qから惑わされた。A東京ギャレットにインサイドで得点を重ねられると、マンツーマンの守備が崩れた。俊敏な動きに惑い、外の警戒が薄くなる。そこを松井、正中らの3点シュートで射抜かれた。安藤誓哉(24)は「今日は特にチームメート1人1人が思うところがあって、うまくかみあっていなかった」と意思疎通の不足をなげいた。
強さを見せるはずだった。安藤は10月31日に初めて日本代表候補に選出。「代表に選ばれたという誇りを持ってレギュラーシーズンの試合をしないと」と期する思いがあった。言葉どおりにA東京の日本代表経験者である田中らのマークを振り切り、7アシスト7得点の活躍を見せた。しかし、「どこかで流れが止まってしまう。流れるような攻撃ができていないのが一番の改善点」と周囲を生かすプレーができず、勝利に導けなかったと悔しがった。
今日7日の2戦目が終われば、すぐさま代表候補の強化合宿が始まる。チームを引っ張るPGとして「東京にもかかわらず半分以上が、大きな拍手や応援をしてくれた。明日は何としてもいい試合をしないと」と意気込んだ。秋田ブースターのためにも、勝って弾みをつける。【島根純】


