慶大が開幕6連勝を飾り、66年ぶりの関東制覇に王手をかけた。2敗の日大を攻守で圧倒し、27-6での勝利を収めた。

 同じ全勝だった法大が1敗の早大に敗れ、単独トップに立った。慶大は27日に法大に勝てば優勝となる。法大が勝つと、早大対日大の結果次第となる。

 慶大はエースが口火を切って、チームを勢いづけた。一進一退から第2Qに、RB李が66ヤードの独走TDで先制した。後半はパスで2TDなどでリードを広げ、日大の反撃を終了間際の1TDに抑え込んだ。久保田監督は「苦手の日大を破っても法大に勝たないと。まだミスが多い。優勝? まだまだ、全然見えてきません」と喜びは一瞬だった。

 法大は開始のキックオフリターンでTDしたが、早大の多彩な攻撃に逆転され、ここまでの勢いがなかった。安田監督は「序盤で流れをつかめず、やっつけられてしまった」と肩を落とした。早大はスペシャルプレーも連発して、10月30日に敗れた慶大戦とは見違えるプレーで快勝した。浜部監督は「我々は勝つしかない。楽しみながらプレーできた。次も全力で」と、関東連覇の望みにかける。