Bリーグは17日、都内の事務所で会見し、来年1月14日に熊本県立総合体育館で開催のオールスター戦の概要を発表した。

 「がんばるばい熊本 がんばるばい日本」をキーワードに、クラウドファンディングや選手による復興プロジェクト、被災者の試合への招待などで幅広く被災者を支援していく。大河正明チェアマンは「クラウドファンディングは明確な金額の目標はないが、チケットやピンバッジなどのグッズの売り上げの一部を寄贈品にあてていきたい。熊本地震や、今夏の福岡の豪雨の被災地の両方にチームを派遣し、復興支援に当たりたい。継続性をもってやっていくことが大事」と話した。試合は、Bリーグを昨季の順位をもとに「B・BLACK」「B・WHITE」に分け、ファン投票などにより選手を決定して行う。また、オールスター戦は開催地立候補制とし、19年はすでに立候補のあった大阪か富山から開催地を決定する。