“新ビーチの妖精”坂口佳穂(22=マイナビ/KBSC)と鈴木悠佳子(30=湘南ベルマーレ)のペアは、決勝トーナメント1回戦で敗退した。

 8月のジャカルタ・アジア大会代表ペア、村上めぐみ(32=オーイング)石井美樹(28=湘南ベルマーレ)組と対戦し、1-2(21-19、11-21、5-15)で逆転負けした。

 坂口がうつむき加減で言った。「私はもともとサーブキャッチが弱い。これが今の私の実力だと思います」。絶妙なラインショット、コントロールショットで第1セットを先取したが、第2セットに入ると試合の流れが急変した。相手ペアの強く、速いサーブに坂口がレシーブを崩される。守備の乱れが攻撃に影響し、一方的に押し切られてしまった。これで村上、石井組には3連敗と力の差を見せつけられた。

 それでも、決勝トーナメント進出をかけたプール戦3位決定戦でパラグアイのペアを大激戦の2-1(21-17、12-21、21-19)で撃破。26日のプール戦初戦では米国ペアとも対戦した。東京で初開催の国際大会。しかもワールドツアーで最上位から3番目のグレードの大会で、初出場ながら白星を挙げ、決勝トーナメントも戦った。

 「選手のレベルの高さを感じました。これからはジャパンツアーでもっと勝てるようにして、世界と戦う力をつけていきたい」と坂口。2020年東京五輪出場という大きな夢もある。貴重な経験をパワーに変えるしかない。