競泳の17年世界選手権女子200メートル個人メドレー銀メダル大橋悠依(23=イトマン東進)が、アスリートフードマイスターの資格取得を目指して、勉強していることを明かした。

17日、都内で日本代表合宿が公開された。社会人1年目の大橋は「10月ごろから栄養の勉強をしています。高校時代から栄養に興味があって、いつか勉強したいなと思っていました」と話した。

アスリートフードマイスターは、選手の食生活を支える配偶者が取得するケースが多いが、選手自身がとるのは珍しいパターン。大橋は社会人になって、時間に余裕ができたことで着手。「午後の練習が終わって、晩ご飯を食べて、寝る前に1時間ぐらい勉強してます。私、なんか、勉強していたいタイプなんですよね」と口にした。

マークシート式の試験は年明けか4月の日本選手権後に受験する予定。現在も昼食や夕食を自炊しており「嫌いな食材も食べられるようになりました。きのこも食べられるようになった」と笑っていた。