2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は21日、公式クレジットカードとプリペイドカードの発行を開始した。大会エンブレムや大会マスコットのミライトワ、ソメイティが描かれている。

カードの種類は国際オリンピック委員会(IOC)のスポンサーであるカード決済会社VISAのみとなる。発行当初の年会費は無料だが、有効期限が切れる3年後以降の年会費が発生するかは未定。

インターネットを含む大会チケットの購入や大会会場でのカード決済は、スポンサーのVISAしか使えない。会場や公式グッズ売り場などに、タッチ決済ができる端末を設置し、買い物客の待ち時間短縮にもつなげる。