飛び込みの世界選手権(7月、韓国)代表選考を兼ねた日本室内選手権が19日、東京辰巳国際水泳場で開幕した。

男子シンクロ3メートル板飛び込みで、寺内健(38)坂井丞(26=ともにミキハウス)組が、407・10点で優勝。日本水連が定めた派遣選考基準の得点をクリアして代表入りに前進した。寺内が「あと10点は上がる」といえば、坂井も「最低限420点を目標に頑張りたい」。同選手権で8位以内に入ると東京オリンピック(五輪)代表に内定する。女子3メートル板飛び込みは三上紗也可(18)が、同シンクロ板飛び込みは榎本遼香(22)宮本葉月(18)組が制し、同じく代表入りに前進した。