全日本種目別選手権(6月)などにつながる種目別トライアウトが行われ、米倉英信(21=福岡大)が自身の名前が冠されて初めて、跳馬で「ヨネクラ」を成功させた。
2回の跳躍のうち、1回目で跳馬に横向きで手をつき、後方に伸身姿勢での宙返りに3回半のひねりを加える最高難度技を決めた。「過去最高の出来。95点」と自賛の1本で15・266点を稼ぎ、1位で28日の決勝に進んだ。
2月の国際大会での成功で国際連盟から認定されたばかり。「自分で言うのは恥ずかしい。いじられます」と苦笑いも、「試合で優勝することと別の喜びがある。今後も残る」。2本の平均得点で15・033点の高得点も記録し、今季のワールドカップ(W杯)の出場権も得た。「初ヨネクラ」で東京オリンピック(五輪)への歩を進めながら、「(出場は)そう簡単に成し遂げられる目標ではないと感じています」と気を引き締めた。


