午後8時からの決勝種目は、男子200メートルバタフライで、前回大会銅メダルの瀬戸大也(25=ANA)が、2大会連続メダルを狙う。23日の予選は全体2位、準決勝は全体3位で通過。金メダル本命のミラーク(ハンガリー)は強力ではあるが、それに食らいついて表彰台に立つ覚悟だ

この日は午前中に200メートル個人メドレー予選に登場。1分57秒90で全体の2位で通過した。午後は200メートルバタフライ決勝→200メートル個人メドレー準決勝とハード日程だが「2バタ(200メートルバタフライ)で使い切る予定。自己ベスト(1分54秒03)を目指して、メダルを目指して、泳ぎたい」ときっぱり。23日の男子200メートル自由形銀の松元に「大興奮でした。自分もメダルをとってチームに勢いをつけたい」と刺激を受けている。3種目に出場する今大会。前回大会銅メダルを獲得した時の自己ベストを上回って、最初のメダルをつかむ。

女子200メートル自由形には白井璃緒(19=東洋大)が登場する。23日の準決勝では自己ベストの1分56秒82をマーク。「何とか(決勝の)8番目に食い込めて、ほっとしています。決勝も積極的にいって、タイムを上げたいなと思う。1分55秒台が目標ですが、0・1秒でも速く泳ぎたい」と意気込んでいる。

男子100メートル準決勝では中村克(25)塩浦慎理(27=ともにイトマン東進)が登場。決勝進出を目指す。