日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は27日、女子2部の千葉エンゼルクロスとGSS東京サンビームズが今季残り試合を参加辞退することを発表した。

医療機関などで働く選手がいる両チームは緊急事態宣言発令に伴い2月7日まで大会参加を自粛していたが、母体企業の判断により3月7日までの残り試合も参加を見合わせることを申し出た。電話取材に応じたGSS東京サンビームズの担当者は「仕事をしながら戦う選手たちの安全を考えるとやむを得ない」と悔しさをにじませた。今後の大会運営について、同機構は他チームと検討する。