QBトム・ブレイディ(43)が前人未到の7度目の頂点に立った。6度優勝したペイトリオッツから今季バッカニアーズ(NFC南地区2位)に移籍。V2を狙うチーフス(AFC西地区1位)にFGで先制されたが、3TDパスを決めて前半で逆転した。31-9の快勝に貢献し、4年ぶり5度目のMVPも獲得した。本拠地開催のスーパーボウルに史上初めて出場したチームを、一気に18季ぶり2度目の制覇に導いた。
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バッカニアーズの堅守が光った。DBはきついマークで、相手QBマホームズのパスターゲットを封じた。DLは激しいラッシュで追い回した。それがQBサック3回に2インターセプトに結び付いた。アリアンズ監督は「4人のDLが試合を通して追いかけ回してくれた」とほめた。
お荷物球団から復活だ。02年に優勝したグルーデン監督退任後は11年間で4人の監督が交代した。17年間で10回の地区最下位で、2度のプレーオフも初戦敗退。19年にアリアンズ監督が就任して改革が始まり、ペイトリオッツ・コンビ以外にも精鋭が移籍してきた。
元スティーラーズのブラウンは問題児で、NFLから出場停止処分も受けた。元チームメートのブレイディと監督に拾われての途中入団で、1TDを挙げてみせた。獲得距離ラントップで1TDのRBフォーネットもジャガーズからの移籍組だった。
ホームながらもアウェー用の白いユニホームを選んだ。第5シードでワイルドカードから一発勝負をアウェーで勝ち上がってきた。その勢いはホームの決戦でも変わらず。アリアンズ監督は68歳で史上最高齢の優勝監督となった。勇退を問われると「来季は2度目の優勝を狙う」と宣言した。


