F1第14戦イタリアGPのスプリント予選が11日、行なわれ、バルテリ・ボッタスが制した。
先頭グリッドスタートのボッタスは好スタートで首位を守ると、そのまま18周を走り切ってトップフィニッシュ。2番グリッドのルイス・ハミルトンは汚れたイン側グリッドで加速が鈍く、スタートで5位まで後退。マックス・フェルスタッペンが2位に浮上し、3位・4位にマクラーレン勢にも先行されてしまった。超高速サーキットのモンツァはストレートが主体ながら、18周の短いレースの中では追い抜きのチャンスがなく、各車とも順位を保ったままスプリント予選を終えることとなった。
スプリント予選は日曜の決勝のスターティンググリッドを決めるものだが、ボッタスは今季4基目のパワーユニット投入により最後尾スタートが決まっているため、フェルスタッペンが決勝のポールポジションに就くこととなった。
「レースをトップでフィニッシュするのは久々だし良い気分だ。残念ながら明日はポールポジションではないけど、今日は勝つだけの速さがあったね。ここは各車がDRSを使ってトレイン状態になるとオーバーテイクするのは難しいし明日は楽なレースにならないだろうけど、タイヤ選択は自由だし戦略面でのやりようもあると思う」
予選でメルセデスAMG勢に大きな差を付けられたフェルスタッペンは、ハミルトンの前に出るだけでなくマクラーレンの2台が間に入り、一気に形勢逆転した。
「思っていたよりも良いレースになった。スタートがとても良かったし、2位で少しポイントを(2点)獲ることもできた。明日はポールポジションからスタートできるし、もっと良いレースになると良いね」
アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーが1周目に接触でフロントウイングを壊してクラッシュしリタイア。角田裕毅も1周目に接触でフロントウイングにダメージを負って交換のためピットインを余儀なくされ、追い上げたものの16位に終わった。(米家峰起通信員)



