高木美帆を超えた。女子1000メートルで帯広三条の水戸咲良(さくら、3年)が自己ベストを更新する1分19秒35で3連覇を飾った。高木が持っていた大会記録1分19秒54を9年ぶりに塗り替え「大会新を出したかった。3連覇もできてすごくうれしい」。フィニッシュ直後には自然と笑みがこぼれた。
練習では、今大会で長距離2冠を達成した笠原ら男子の後ろについて滑り、レベルアップを図っている。「同じ学年の男子はみんな速くてすごく刺激になる。氷をとらえるのが上手だったり、滑っていても自分にないいいところがある」と積極的に吸収している。水戸を「負けん気が強い」と評する後藤陽監督(48)は「美帆がつくった記録を破ったというのは僕は価値があると思う」と評価した。
憧れている選手の1人が高木だ。「世界で活躍をしていて雲の上の存在。自分も早く日本のために戦いたい」と将来像を思い描く。今シーズンの1000メートルタイムランキング18位につけ、北京オリンピック日本代表選考会(29日~長野)の出場枠圏内にいる。19日は1500メートルとリレーに出場予定。「自信を持っていきたい」と話した。【山崎純一】


