ラグビー新リーグ「リーグワン」に所属するトヨタヴェルブリッツの日本代表NO8姫野和樹(27)が、代名詞の「ジャッカル」に磨きをかけて初代王者をつかむ。22日、年明け1月の新リーグ開幕に向けて会見。姫野は「初代王者を狙いたい。分かりやすいところではジャッカルですね」とキッパリ。得意のボール争奪戦を極める意気込みだ。
日本代表としても23年W杯に向けて、さらなる成長が求められる。
「まずはチーム(トヨタ)にフォーカスする。1つ1つを集中すれば自然といいプレーができるようになる。それが代表にもつながる。毎週の試合、練習。相手にとって脅威になることをもっと伸ばしたい」
会見には19年W杯ニュージーランド代表のロックで昨季はブルーズで主将を務めたパトリック・トゥイプロトゥ、19年のワールドラグビー年間最優秀選手で南アフリカ代表として19年W杯優勝に貢献したフランカーのピーターステフ・デュトイも出席。トヨタには世界的スターがそろった。
姫野は「(2人とも)すごく真面目で、練習でもハードワークをする。勉強することが多いですし、一緒にやりたかった。(開幕が)楽しみですし、ワクワクしている」と喜んだ。
トヨタは1月9日の開幕戦で静岡ブルーレヴズ(旧ヤマハ)と豊田スタジアムで対戦する。
◆ジャッカル タックルを受けて倒れた相手からボールを奪い取るプレー。オオカミに似たイヌ科の動物ジャッカルが、獲物を食べる動作にも見えることからラグビー界で使われるようになった。もともとは元オーストラリア代表でサントリーにも在籍したフランカー、ジョージ・スミスの代名詞で、19年W杯日本大会からは姫野もそう呼ばれるようになっている。


