新潟アルビレックスBBは群馬クレインサンダーズに64-83で敗れ、2連敗になった。前半は粘り強さを見せるが、要所でシュートの精度を欠いて大差つけられた。第1クオーター(Q)で14-22と8点差を、第2Q終了時には34-38と詰める。チーム最多の25得点のSFロスコ・アレン(28)がこのQ、10得点と気を吐いた。

ただ、第3Qになると内と外を使い分ける群馬の攻めに押された。ターンオーバー4とミスも重なり、終盤の残り2分、46-53から連続9失点し勢いを失った。第4Qも得点しては返される展開。最終的にフィールドゴール成功率は群馬の46・7%に対し35・1%だった。

勝ちたい相手だった。平岡富士貴監督(47)藤原隆充コーチ(43)當銘勤次郎コーチ(30)は昨季群馬でB2優勝、B1昇格を果たしたスタッフ。アレンも19-20年に群馬でプレーした。群馬には昨季まで5季新潟に在籍したPG五十嵐圭(41)とSG上江田勇樹(34)の18-19年の中地区優勝メンバーがいる。縁の深い相手とのB1での初対戦、初戦を取って勢いに乗るプランは果たせなかった。

前回のホーム戦、茨城ロボッツ戦(1月29、30日)から続くホーム3連勝はならなかった。6日の2戦目、立て直しを図って臨む。

○…群馬のPG五十嵐圭(41)が移籍後初めて古巣・新潟のファンの前に登場した。選手紹介時に新潟のファンから大きな拍手で歓迎され、コートには21分ほど立った。4得点3アシストと目立った成績ではなかったが、要所でパスをつなぐなどゲームメーク。19点差の大勝にチームを導き、古巣に“恩返し”をした。

◆平岡富士貴監督「前半は持ちこたえたが、後半は自分たちでリズムを崩してしまった。古巣に敗れたのはやはり悔しい。ファウルをもらいトーンダウンしたり、ルーズボールに飛び込まないなど中途半端なプレーがあったのは残念」