ラグビーのリーグワン1部で首位を走るクボタスピアーズ船橋・東京ベイのSH藤原忍(23)が3日、初先発を勝ち取った。

第8節の静岡ブルーレヴズ戦(5日、東京・江戸川区陸上競技場)メンバーが発表され、21年の入団後初めて背番号「9」が決定。天理大4年時にチームを初の大学日本一へ導いた若き有望株は「いつも通り緊張せずに、自分がやらなければいけないことにフォーカスして、チームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。

天理大の同期はリーグワンで活躍。前節は東芝ブレイブルーパス東京のプロップ小鍜治悠太(23)が先発。同じBL東京のFB松永拓朗(23)も開幕節から先発するなど、主力に定着している。リコーブラックラムズ東京のプロップ谷口祐一郎(23)、花園近鉄ライナーズのCTBシオサイア・フィフィタ(23)…。日本最高峰リーグで活躍する同期の顔を思い浮かべながら「僕、結構負けず嫌いなので、ちょっと焦っています。クボタで9番を背負いたい気持ちがあります」と強い思いを隠さなかった。

チームは現在、2位の東京サントリーサンゴリアスと勝ち点2差の首位。初代王座へ、いい流れを継続したいところだ。藤原は「(チームは)外で勝負して、トライを取り切る練習をしている。SOとコミュニケーションを取って、きれいに外で取りたい」と誓い、攻撃の起点として仲間をけん引する。【松本航】