静岡ブルーレヴズが5日、次節の東芝ブレイブルーパス東京戦(7日、神奈川・等々力陸上競技場)に向けた練習を公開した。この日、出場メンバー発表が行われ、CTB白井吾士矛(あとむ、27)が21年4月の旧リーグ戦以来、先発に選ばれた。昨季を椎間板ヘルニアで棒に振った白井。新リーグとなって初の先発に「やっとチャンスが回ってきた」と喜んだ。グラウンド上で行うのはチーム13年ぶりという試合用ジャージー贈呈式に臨み、堀川隆延ヘッドコーチ(49)からジャージーを受け取った。
実戦練習で鋭いタックルを披露するなど、順調な仕上がりをアピールした。「今のところは問題なくプレーできている」。デビューした年の一昨年9月、ヘルニアに見舞われた。年が明けて2月に手術を受け、昨季の終わりに回復。「これまで準備してきたことをやるだけ」と力を込めた。1年以上のメンバー外を経験し、選ばれなかった選手の気持ちが分かる。試合を楽しみにしつつ、「責任も伴う」と気を引き締めた。
次戦相手について攻撃力の強さを挙げた。「勢いを守備のタックルでしっかり止めるのが自分の役割」と白井。堀川氏から「相手ゲインラインを切り、チームを勢いづけるプレーを」と期待され、強みとするボールキャリーとしても攻撃の起点となる覚悟を示した。


