広報はTikTok(ティックトック)、企業へ学生目線のアドバイスも? 

28年ロサンゼルス五輪(オリンピック)の追加競技候補となっているラクロスの国際試合「レモンガス WORLD CROSSE 2023」が3月12日、神奈川・富士通スタジアム川崎で行われる。

男子日本代表が米国の「PLL(プレミア・ラクロス・リーグ)オールスターズ」と対戦するなど、男女ともに世界最高峰の一戦を控え、約120人の学生が運営を担っている。

参加するのは同志社大、慶応大、立教大、法政大、一橋大など全国の大学生。広報やセールスなど6チームに分かれ、12月から活動を続けてきた。スポーツイベントを学びの場とし、大学生から次世代の子どもたちへ、さまざまな魅力を発信していく狙いもある。

イベントはレモンガスグループなど多くの企業が協賛し、実行委員会メンバーでプロラクロス選手の山田幸代(40)は「例えば採用だったり、企業の課題をいただいて、学生ならではのアイデアを考えてパートナー様にお返しすることもしています。学生たちと一緒に、この大会を作ってきた」と言及。実行委員会で広報を担当し、自身もラクロスに親しんできた慶応大4年の大石やまとさんは「インスタグラム、ツイッター、ティックトックも使いながら広報を進めています。普段のラクロス部の活動でも、グラウンドの確保、学生コーチの選出など、ほとんどの判断が学生主体。今回、世界とつながるのは、すごくいい経験になると思います」と目を輝かせた。

五輪種目入りを目指すラクロスは、世界的にも急成長している。レモンガスグループの高橋純平氏は「これから伸びていく、発展していく力になれないか(となった)。これまでなじみがあったかというと薄いですが、他のスポーツにはない人の動き、スピード感がある」と魅力を明かし、企業としてのサポートを約束した。【松本航】