ラグビー「リーグワン」の花園近鉄ライナーズが、今季初勝利を懸けた11日のトヨタヴェルブリッツ戦(東大阪市花園ラグビー場)で新戦力4人を抜てきした。
9日、東大阪市内で練習を公開しメンバーを発表。今季から導入された大学在学中に出場できるアーリーエントリー制により、プロップ井上優士(東海大4年)、フッカー福井翔(帝京大4年)、NO8梅村柊羽(しゅう、東洋大4年)、CTB金沢春樹(青山学院大4年)が控えとしてメンバー入りした。
水間良武ヘッドコーチ(HC)は「彼らはチーム内競争に勝っているから出る。思い切りやってほしいです。特に(FW陣は)スクラム。いい時のスクラムを一貫してやれるようにしてほしい」と期待した。
福井は帝京大の全国大学選手権優勝メンバー。昨季、関東大学リーグ戦で快進撃した東洋大のNO8だった梅村は「同期4人でメンバー入りできるのはうれしいです。チャレンジしながら、積極的に前に出たい」。青学大出身の金沢は大学選手権出場経験はないが「ディフェンスで激しいところを見せたい」と意気込んだ。
今春の新加入は5人。唯一、メンバーから漏れたプロップ岩上龍(日大4年)についても、水間HCは「ポテンシャルがある」と評価する。
チームは開幕10連敗で最下位(12チーム中)に低迷。ただ、前節の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦(5日)が29-38の接戦だったように復調の兆しはある。同HCは「負けたい人なんていないです」とキッパリ。勢いのある若き力で、初勝利を目指す。
【リーグワン順位】
1 埼玉パナソニックワイルドナイツ(勝ち点45)
2 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(同38)
3 東京サントリーサンゴリアス(同37)
4 横浜キヤノンイーグルス(同33)
5 東芝ブレイブルーパス東京(同26)
6 三菱重工相模原ダイナボアーズ(同20)
7 リコーブラックラムズ東京(同19)
8 コベルコ神戸スティーラーズ(同19)
9 トヨタヴェルブリッツ(同18)
10 静岡ブルーレヴズ(同17)
11 NECグリーンロケッツ東葛(同9)
12 花園近鉄ライナーズ(同1)
(※上位4チームがプレーオフ進出)


