1部最下位の花園近鉄ライナーズが、2連勝で残留を決めた。浦安D-Rocks(2部1位)に56-21で圧勝。
左アキレス腱(けん)断裂から復帰し、オーストラリア代表として今秋のW杯出場を狙うSOクエイド・クーパー(35)が攻守で大活躍。前半34分に正確なキックパスから得点を演出し、後半21分には自らトライを挙げた。フランカー野中主将は「ひたすら泥臭く!」と伝え、クーパーは「自分がやる気を見せなければ周りの人間を動かせない」と体を張った。
リーグ戦で1勝15敗と低迷したことで、来季はコーチ陣が新体制になる可能性が高い。日本代表CTBフィフィタは国内の複数チームが獲得に乗り出しており去就が流動的な一方で、クーパーとSHゲニアのオーストラリア代表コンビは残留濃厚。ゲニアはスピーカーで音楽を響かせ、缶ビールを飲みながら「来季が楽しみだ。今度こそやってやる」とニヤリ。三重(2部2位)は東葛(1部11位)に2連勝で1部昇格した。


