予選Rを2位通過した男子日本代表(世界ランキング6位)が、初のベスト4進出を決めた。昨年の世界バレーでベスト4のスロベニア(同8位)と対戦。9月開幕の24年パリ五輪(オリンピック)予選でも対戦する難敵を、3-0のストレートで退けた。

爽やかな笑顔がコートにかえってきた。予選Rで右手小指を負傷した高橋藍(21)は、この日からスタメンに復帰。勝利に貢献し、「ここを目標にして始まったので達成できて良かった」と、安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

持ち前の高い守備力も随所に見られた。「指のケガもあったけど、どのような状態でも100%の状態を出すことがチームとしても目標につながると思った。ここを達成することだけを意識してやってきた」と力を込めた。

それでも、慢心はない。チーム3位の9得点を挙げたが「自分は攻撃で満足できなかった。(今日の試合で)コンディションが見られたので次の試合からギアを上げて頑張りたい」と闘志を燃やした。

初の表彰台も見えてきた。準決勝では、準々決勝ポーランド-ブラジル戦の勝者と対戦する。世界ランキングでは、いずれも1位、4位と格上の相手。「ここから2戦。自信を持って、次の試合に向けて頑張っていきたい」と見据えた。