フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムを記録した。
フリー走行1回目はドライコンディションで始まったものの、セルジオ・ペレス(レッドブル)がクラッシュを喫して赤旗中断となっている間に雨が降り始めて本格的な走行ができないまま終了。フリー走行2回目では各車がソフトタイヤで予選想定、ミディアムタイヤで決勝想定の走行を進める中で、ルクレールがトップタイムを記録した。しかし前戦イギリスGPで表彰台を獲得するなど好調のランド・ノリス(マクラーレン)も0.015秒差で2位に続いた。
今週末のハンガリーGPでは予選でQ1はハード、Q2はミディアム、Q3はソフトとそれぞれ使用タイヤが義務づけられる方式が試験採用されており、金曜フリー走行の内容もチームによって変化。レッドブルは本格的なロングランは行わず、メルセデスAMGはミディアムのみでソフトでの走行を行わなかった。
アルファタウリの角田裕毅も0・248秒差の4位という好位置に付けた。今回からチームメートにはニック・デ・フリースに代わってダニエル・リカルドが加わり、8度の優勝経験を持つリカルドとの対決が注目されたが、リカルドは0・699秒差の14位となっている。
リカルドに大差を付けられれば今後のキャリアが厳しくなるが、打ち負かすことができればレッドブル昇格のチャンスも高まる。しかし角田は気にせず自分の仕事に集中し実力を100%出し切るだけだと語っている。
「チームメートが変わっただけなんで、特に何も変わらないですし、何も変えません。レッドブル昇格のことは全く考えていませんし、そういうのは勝手に結果に付いてくるものだと思っているので、今まで自分がやってきたことに集中するだけで、心持ちは全く変わらないですね。彼は優勝経験もあって経験のあるドライバーなので、彼からたくさん学べるのではないかと期待しています」
(米家峰起通信員)


