B1仙台89ERSが7日、ホームのゼビオアリーナ仙台でA東京を迎え撃つ。チームは6日、約2時間の全体練習でディフェンスや連係を再確認。勝負のシーズンへ、準備は万全だ。

「30勝」という目標を掲げる今季は、初戦からチャンピオンシップ(CS)で2度の優勝を誇るA東京が相手。いきなりの強敵だが、主将の青木保憲(28)は「リーグを荒らしたいですね。良いカーディングだと思います」と笑顔。ホーム開催にも「後押しを受けて戦うというのは、選手としてこの上ない喜び。みなさんと一緒に、勝って喜びを分かち合いたい」と、ワクワクを隠しきれない様子だった。

9月中旬の東北カップで優勝、同じく9月に行われた天皇杯2次ラウンドでは、2試合目でB1三河に90-92で敗れたものの、青木は「原点に立ち返ることが大事。チームの最適解をその場その場で出していけるように」と教訓を得た。「強豪チームはこういう試合で、結局勝つ。そこを学んで、1つでも2つでも勝ち星を積めたら」。昨季は接戦を勝ち切れないことが多かったが、実りあるプレシーズンを過ごせたことで不安はない。青木は「やることをやるだけです」。原点に立ち返り、勝利に向かって突き進むだけだ。「食らっていくのが僕らのスタイル。スター選手やビッグクラブを打ち負かしたいですね」。ホームの大黄援の中でA東京を打ち負かし、最高のスタートを切る。【濱本神威】