ラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会決勝で主審を務めたウェイン・バーンズ氏(44)が2日、レフェリーを引退すると発表した。英BBCが報じている。

イングランド人として2人のW杯決勝の笛を吹き、前半にニュージーランド主将のサム・ケインに対し、ハイタックルで退場処分を下した。試合は主将を欠いたニュージーランドが11-12で南アフリカに敗れた。

試合後から殺害予告を受けるなど、ネット上では批判にさらされていた。

バーンズ氏はテストマッチ含め111試合で主審を務め、W杯には5度参加している名レフェリー。2019年には年間最優秀レエリーにも選出されている。「私はこの20年間、歴史上最も素晴らしいラグビーの真っただ中にいたし、最高の選手、コーチたちと仕事をしてきた。一方で子供たちは長い間、父親と一緒に過ごす時間を逃してきた。私の妻も多くの犠牲を払ってくれている」と感謝の言葉とともに、ラグビーよりも家族との時間を大事にしたいことを明かした。

今後はレフェリーを守る立場で活動することも明言している。