アイスダンスの小松原美里(31)尊(ティム・コレト=32)組(倉敷FSC)がリズムダンス(RD)に臨み、64・12点で最下位となる9位発進となった。美里は「経験値があるから崩れなかったが、プラスでGOE(出来栄え点)をいただくにはもったいないミスがあった」と悔しそうに振り返った。

スタイリッシュな衣装に身を包み、「ゴーストバスターズ」を表情豊かに舞った。観衆の手拍子に合わせ、世界観を表現していったが、リフトでは「長くなって曲に遅れてしまった」(美里)と反省。尊も「集中しきれていなかったのかもしれない」と肩を落とした。

今年はシーズンインを10月下旬の西日本選手権まで遅らせ、転倒などのミスで3位となった。その後は拠点とするカナダ・モントリオールで練習を積み、今季2試合目となる今大会へ。美里は「プログラムの完成度は低くないと思うが、表に出しているタイミングがすごく少ない。大会でのプログラムの経験値をもうちょっとカバーしていかないと」と実戦不足を課題とした。

25日に控えるフリーダンス(FD)は2人の人生も重ね合わせたプログラム。尊は「自分たちの気持ちも入っている。会場に見ている方々へ届けたい」と真剣な瞳で見据えた。【藤塚大輔】