女子で3連覇を狙うロコ・ソラーレが6-5で北海道銀行を下し、4戦全勝で1次リーグ(L)のグループ首位通過を決めた。

第8エンドで同点に追いつかれる苦しい展開をしのぐと、最終第10エンドに1点を勝ち越し。前日30日の2戦と同じく接戦を制し、スキップ藤沢五月(32)は「これが私たちが口癖のように言っている“我慢スタイル”」とうなずいた。

昨年結成された弟分の男子ロコ・ソラーレは一足早く4戦全勝で2次L進出を決めていた。妹分のロコ・ソラーレSも2勝2敗で3位通過。“姉”が負けるわけにはいかなかった。5-5で迎えた最終エンド。相手のショットの難易度が高くなるように石を丁寧に置き続けた。ラスト1投でミスを誘い、虎の子の1点をもぎ取ったが、藤沢は「後半集中力を上げてチャンスを自分たちから作れたのが良かった。逆に言うと前半頑張れよ、という感じ」と苦笑いで反省も口にした。

続く2次Lは、1次Lで対戦のなかったブロックの上位3チーム(フォルティウス、中部電力、SC軽井沢ク)との対戦。1、2次の合計勝利数1位が直接決勝に、2、3位が準決勝に回る。サードの吉田知那美(32)がいう「世界一のパフォーマンス」と我慢で、今大会も頂点に立つ。【中島洋尚】

○…昨年大会を新型コロナ感染で棄権した女子のフォルティウスは、3勝1敗の1位で2次Lに進んだ。スウェーデン代表選手として北京五輪金、世界選手権6度の優勝を誇るニクラス・エディン氏(38)が外国人コーチとして同行。技術、戦術面を指導しており「相手のミスを待たず、攻撃的に戦って点を取るのが私の哲学。(フォルティウスは)経験と練習を積めば世界のトップチームになる」と太鼓判を押した。