バスケットボール女子のパリ五輪世界最終予選(ハンガリー)が8日に開幕する。

21年東京オリンピック(五輪)銀メダルの日本は、初戦でスペインと対戦(日本時間9日午前0時30分開始)する。

スペインは欧州トップクラスの実力を持つ強敵。国際バスケットボール連盟(FIBA)が格付けする最新ランキング9位の日本に対し、スペインは同4位だ。

日本選手では現在、馬瓜ステファニー(25)がスペインリーグのエストゥディアンテスに所属する。

日本協会によれば、FIBA公式大会において日本とスペインは過去5度対戦し、すべて日本が敗れている。日本としては、6度目の対戦で初勝利をつかみたい。

日本代表の恩塚亨監督は先月、スペインのチームスタイルについて「すごくアグレッシブ。けんか強い感じで、どんどん仕掛けてくる」と分析。その攻撃にひるむことなく立ち向かっていくことが肝要したうえで、「『それだけ前に出てくるのであれば、こちらもちゃんとやり返しますよ』と示せるかが1つのカギ」と語った。

スペインの中心的存在が、ベテランのアルバ・トーレンス(34)だ。192センチのスモールフォワード。昨年の女子欧州選手権(ユーロ・バスケット)でも活躍し、チームを銀メダルに導いた。

米国出身でスペイン国籍を取得したミーガン・グスタフソン(27)も注目選手の1人。同じセンターのポジションには、若手のラケル・カレラキンタナ(22)もいる。いずれも190センチの長身選手だ。

◆日本-スペイン戦プレーバック 直近では18年9月のワールドカップ(W杯)で対戦し、71-84で日本が敗れた。トム・ホーバス監督が指揮した当時の試合では、本橋菜子、水島沙紀、宮沢夕貴、馬瓜エブリン、高田真希が先発出場。宮沢がチーム最多12得点を挙げ、途中出場の藤高三佳とオコエ桃仁花もそれぞれ11得点を挙げた。

◆パリ五輪女子バスケットボール世界最終予選 前回大会銀メダルで世界ランキング9位の日本は、ハンガリー会場で8日にスペイン(同4位)、9日に地元ハンガリー(19位)、11日にカナダ(同5位)と対戦。4チーム中上位3位以内に入ればパリ五輪切符を獲得する。男子日本代表は昨夏に沖縄などで開催されたW杯でパリ五輪出場を決めた。