2年ぶりの頂点を狙う宇都宮(東地区1位)が千葉J(ワイルドカード)を67-58で下し、通算成績を1勝1敗のタイに戻した。前日の初戦を落としたA東京(東地区2位)も前年王者の琉球(西地区2位)に競り勝って逆王手をかけた。4強進出をかけた第3戦は両カードとも13日に行われる。

初優勝を狙う名古屋D(西地区1位)は三河(中地区2位)に先勝。初戦として行われたもう1試合は広島(ワイルドカード)が三遠(中地区1位)に逆転勝ちした。それぞれの第2戦は12日に実施される。

宇都宮が1勝1敗のタイに持ち込んだ。今季、千葉Jから移籍してきたギャビン・エドワーズ(36)が21得点、13リバウンドの活躍。「向こうが激しく来るのは分かっていたから、それ以上の激しさを出した。自分たちを信じてやりきれてよかった」と、古巣相手の大暴れに胸を張った。

ディフェンスからリズムをつくった。前日の第1戦は82点を奪われたが、この日はレギュラーシーズン最少失点(1試合平均69・2)の守備力を発揮。第2、4クオーターをともに10失点にとどめるなど、58点に抑えた。佐々監督は「ブレックスらしい守備とリバウンドで粘ることができた」と評価した。

千葉Jとは過去のCSで4度対決。うち2度対している準々決勝はともに勝ち抜いている。「まだ何も達成していない。次は今日以上に気持ちを出していく」と指揮官。13日の第3戦で2年ぶり5度目の4強進出を狙う。