高校日本代表候補のNO8ロケティ・ブルースネオル(2年)擁するBシードの目黒学院(東京第1)が報徳学園(兵庫)の前に屈した。
前半から苦しい展開を強いられる。3分にラインアウトモールからインゴールに飛び込まれるとその後も勢いを止められず。前半だけで4トライを許し、攻撃面でも無得点と28点ビハインドで折り返す。
後半は膠着(こうちゃく)状態が続く。その中で24分に敵陣深くでボールを奪うと、最後はロケティがインゴールへとねじ込んだ。ロケティは「もっとトライとかもっとスコアできるように、1つだけじゃなくて勝つまでと思っていました」とさらなる追加点へと闘志を燃やし、チームは終了間際にもトライを返して点差を縮めた。それでも反撃が遅かった。
昨年は大暴れしたトンガ人留学生のロケティは、今年1トライに終わった。「チームともっと前に出るコミュニケーションが取れなかった」と連係面でうまくいかなかったと反省。「去年いっぱいトライ取った。絶対ロケティ出てくる。ディフェンスいっぱい来る」と圧力をかけてくる昨年との違いを肌で感じ取った。チームも後半に2トライと意地を見せたが、初戦で敗れた。
来年へ向けてロケティは「本当に悔しい。この悔しさをやらないように。もっと練習してもっと強くなる。また来年やり直す、戻ってくる。強いチームに勝ちたい」と言葉に力を込めた。【林亮佑】


